SUPPORT PROGRAM
「私たちにできる社会の変え方」
を学びたい人のための塾
経験豊かなメンターとの議論を通じて、事業を考え抜く「集合研修」
事業計画や経営課題について徹底的に議論する「事業戦略会議」と、具体的な課題解決のための知恵を借りてブレイクスルーさせる「関所」という2つのワークを繰り返し、支援期間中のゴール設定や達成戦略を策定します。
東海地方から社会を変える事業を立ち上げてきたメンターや、全国の事例を知るメンターとの議論により、事業だけでなく、1人の経営者としての成長を促します。
誰のどんな困難を解決するための事業か、考えているつもりでしたが、まだまだだと感じました。本当に勉強になりました。(8期・前原さん)
「社会のどの部分を、どのように変えたい」のか。日々の業務で忘れかけていたことを、改めて見直させられました。(8期・土肥さん)
自分のビジネスプランに対し、「これはどう考えている?」「あれは調べたのか」など、あらゆる方向から指摘を受けて、聞いていた通りの厳しい洗礼を受けました。「本気で事業に取り組み、自分自身で答えを導きださないといけない」と身が引き締まりました。(3期・大高さん)
塾では何度も発表の機会があり、考え抜いたプランを発表する度に、思わぬ方向から厳しい指摘を受けて、また考え直す。その繰り返しを経て、郡上産の木材を使うことを前提に質の高い郡上下駄を生産し、全国発信して郡上の注目度を高める…という、現在のミッションに辿り着くことができました。(6期・諸橋さん)
東海地域の若手フロントランナーが集まる
「東海若手起業塾OB・OG会」
過去の塾生たちがOBOG会を立ち上げ、交流の機会や「仮想理事会」を開催しています。志の高い起業家のコミュニティが、支援期間中もその後も、塾生の人的資源になります。
東海若手起業塾は、自分の原点を思い起こさせてくれる場所です。現役塾生の場に行くたびに、自分が塾生だった時に言われた言葉を思い出します。
また、卒業してからもこのつながりが広がっています。
一つが、岐阜の東海若手起業塾出身者を中心に年に1回ほど自分たちの事業の意見交換をする合宿。もう一つが、地元関市での若手ソーシャルビジネスプレゼン大会です。プレゼン大会では、平成28年に立ち上げましたが、その企画の相談や、審査員、ブラッシュアップの講師を起業塾の方々にもサポートいただくことができました。
また、第10期からは、プロボノのOBOG会と塾生OBOG会が合同で、塾生OBOGのプロジェクトにもう一度プロボノで支援しようというプレゼンコンテストをやりました。私としても、進めたくても進められていないプロジェクトにプロボノとして支援してもらえてすごく助かりました。(2期:北村さん)
実行委員会やコーディネーターが持つ東海・全国のネットワークを最大限活用し、塾生(起業家)たちの成長をサポートします。
また、一人の塾生にコーディネーターとプロボノがそれぞれ一人ずつ付き、半年間伴走します。
※ 2015年までは「集合研修」を合宿形式で実施していました。現在は日帰りです。
事業プランが思い通りに進まない中、心の支えになったのは、一緒にビジネスを考えてくれた「コーディネーター」「プロボノ」でした。メンターから強烈なダメ出しを受け、今度は何とか認めてもらおうと必死にプランを練り直す私に寄り添い、自分事のように共に悩み、共に考え、合宿中は深夜まで資料づくりをしてくれました。(7期:首藤さん)
支援チームとは物理的に距離が離れていて、最初は戸惑いもありましたが、スカイプで定期的にミーティングを実施することで、ほどよい距離感で支援していただきました。理解しづらい定時制高校生の課題について、親身になって伴走していただき、心から感謝しています。(9期:井上さん)
起業塾では、コーディネーターが課題解決や事業展開に繋がるたくさんの人を紹介してくださいました。1年間で名刺が500枚無くなったのが、良い思い出です。(1期:鈴木さん)