三州フルーツ工房・第一回戦略会議

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事務局の石川です。
今日は、三州フルーツ工房の第一回戦略会議の様子をレポートします。

場所は、愛知県幸田町にある鈴木さんのハウス。
今回も現場を感じながらのミーティングとなりました。

メンターとして、(株)クリップの島田さんと、LA DITTA LIMIMTEDのハリーさん
に参加していただき、いつもの事務局メンバーを交えて実施しました。

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鈴木さんのハウス内部です。とにかく広い!!!
おそらく日本一の作付面積、とのこと。
毎朝早起きしてこの中でひたすら収穫する・・想像するだけで大変そうな広さです。
ふんわりと、イチジクのいい香りがします。

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ハウスの中で、鈴木さんからイチジクに関する説明を聞きます。
左から、鈴木さん、ハリーさん、そして島田さんです。

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これが捨てられてしまう、完熟イチジクです。
ハト目という部分が、裂けすぎてしまっているため、売り物にならないとのこと。
枝についたまま完熟した一番おいしいイチジクなのに、捨てられてしまうわけです。

これは実にもったいない。というか悲しいですね。
「どうして一番おいしいイチジクをお客さんに届けられないのか」
鈴木さんの語りからは、生産農家の強い思いと悔しさが伝わってきます。

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場所を近くの公民館に移して、戦略会議本番です。
完熟イチジクを加工して作った三州フルーツ工房オリジナル商品を、
どのようにしたらお客さんに届けたらよいか?どう食べてもらうのが理想なのか?
といった内容についてみっちり議論。

ちなみにこのオリジナル商品は、無添加・無加糖です。
詳細はまだ未公表ですが、イチジクのおいしさが凝縮された逸品でした。

会議の結果、商品展開の方法が明確になり、
三州フルーツ工房としての販売活動も本格スタートする目途がつきました。

これから収穫も全盛期を迎えるそうですが、いち早く皆さんに届けられるよう
倒れずに頑張ってほしいと思います。その際はブログでも紹介します!