まちシゴトセミナー第3日目!詳細レポート!

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みなさま、おはようございます!
事務局の谷です。

4日間に渡るまちシゴトセミナーですが、
各回、多くの方にご参加いただき終了しました!
ありがとうございました!

さてさて、大変遅くなり恐縮ですが、
12月10日(土)の3日目をご紹介したいと思います。

今回の講師の方は、こちらのお2人でした!

▼「ママの憧れ!ベビーウェアリングのカリスマ!」
北極しろくま堂の園田正世さん

▼「多様な人材が笑って共生できる街へ!」
NPO法人楽笑の小田泰久さん

●午前の部●

まずは2人1人ひと組みになって
良い&悪いコミュニケーションのアイスブレイクです。

続いて、講師の園田さんのお話です。

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在庫が自宅の押入れで、何も分からないところから
試行錯誤ではじまった創業のお話から
多くのママさんから支持されるようになった、
今に至るまでの経緯をお話し頂きました。

「起業することよりも、実は会社を継続させて行くことの方が難しい。」

起業する際に、商品をどうしようと多くの人は考えると思うが、
どれだけ相手に信用してもらうか。
そして自分たちや商品の中身がどういったものなのかの中身を
ちゃんとお客さんに伝わることも大事。

だからこそ、こんな人に使って欲しい!会社やお店のカラーや
チラシのモデルさんはママのイラストなのか写真なのか?など
細部の細部の部分までとことん話し合って、
「北極しろくま堂」のブランドを作りこんで行かれたそうです。

園田さんの「北極しろくま堂」の
ブランディングのお話を受けて、

ワークシートを使っての自身のブランディング
について考えるワークショップでした。

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例えば、
「色、乗り物、飲み物、音楽、筆記用具、雑誌、俳優」
で考えると自分はどう言うイメージで相手に見られたいか?でした!

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●午後の部●

午後からは、障害者の方が活躍できる街づくりを
目指して蒲郡で事業をされている、
NPO法人楽笑の小田さんです。

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物事には「起承転結」があり、
「地域の問題=起承」があるからこそ転結がある。
起承という一番大事な地域の人との対話を抜かして
転結から手を抜いて始めると後から大変なことになる。

小田さん自身の最初は地域の方から理解してもらえず、
苦労された中から、地域のニーズを拾いながら
少しずつ信頼関係も築かれて行かれたお話を伺いました。

そして、

「もっともっとこの街に長く、地域に支えられて暮らして行きたいから、
地域の方を裏切ったらすぐ謝りに行く。
すぐ一升瓶持って謝りに行ったこともあった。」

と、小田さんのそんなお話と誠実な姿勢が
とっても印象的でした。

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小田さんの講演の後は、
実際に蒲郡の特産品を使って、3方良しの
企画づくりでした。

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11月の佐藤さんの時に続いて、
是非、早速はじめて行きたいと思うと
小田さんから頂いたアイディアもありましたよ〜。