【第10期・活動報告】一次選考&第1回「ブラッシュアップ研修」を実施しました!

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こんにちは。東海若手起業塾事務局スタッフの小池です。
第10期の起業塾には、東海4県の14名の起業家からご応募をいただきました。
西は三重県伊勢市、東は静岡県東伊豆町から、テーマも年齢も多様な起業家が集まりました。
告知やご紹介などにご協力いただいたみなさま、ありがとうございました!!

ブラザー担当者と事務局スタッフによる一次(書類)選考を経て、
最終選考会に出場する9名の起業家を選出いたしました。下記が、そのメンバーです!

・中山拓さん @三重県伊勢市 (日本モッキ
・知念佑樹さん @愛知県名古屋市 (知健)
・坂元玲介さん @愛知県豊田市 (合同会社P-BEANS
・安形真さん @愛知県新城市 (合同会社アグリホリック
・長尾晴香さん @愛知県岡崎市 (Vivaおかざき!!
・荒武優希さん @静岡県東伊豆町 (NPO法人ローカルデザインネットワーク
・杉山真之介さん @静岡県浜松市 (浜松若者社中)
・天野浩史さん @静岡県静岡市 (NPO法人静岡フューチャーセンター・サポートネットESUNE
・玉川幸枝さん @岐阜県瑞浪市 (合同会社プロトビ

この9名の起業家を集めて、6月27日(火)に第1回「ブラッシュアップ研修」を開催しました。

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川北秀人さん(IIHOE)を講師にお招きし、最終選考会後(本科)に臨む前段階(予科)として、4時間の濃密な時間を過ごしました。
この日、もっとも重要なテーマとして語られたのが、【徹底的な当事者理解】

「自分は、事業のニーズと対象を正しくとらえられているか?」

「社会の変化に応じて進化し続ける起業家であるために、今何をしなくてはいけないのか?」

「社会的な事業が普遍的になりつつある今日、起業家にはどのような戦略が必要なのか?」

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この日初めて出会う考え方やデータ、未来の社会像に真正面から向き合い、
その情報の質と量に、圧倒される起業家も多かったはず。
このブラッシュアップ研修が、起業塾の関係者やOBOGから「滝」と呼ばれる所以です。

この「滝」に打たれて、起業家として、一人の人間として、
次にやるべきことが見えてくるか。
次回の研修や、最終選考会でその成果が問われます。

起業家にとっては大変な時間ですが、視座を飛躍的に高める機会です。
みなさまの地域や、関心のある分野の起業家の成長を楽しみにして、また見守ってください!

※8月20日(日)午後には「最終選考会」を開催します(一般公開イベント)。

▼第1回「ブラッシュアップ研修」
満足度:95点(平均/100点満点中)
感想(一部抜粋)
・自分と近い考え方やフィールドの人とだけ話していては気づけなかったことが見えました。自分たちの事業以外も見る中で、事業を形にしようとするあまり見落としていた根本的な問いをたくさん得ることができました。
・事業継続は社会課題の解決ではないという視点を得られた。考えたこともなかった。本当にありがとうございました。
・自分の考えの浅さを実感しました。しっかり構造を理解して考えを深めていきたいです。
・川北先生の説明や、最後のフィードバックは、自分の足りなさを痛感できました。本当に勉強になりました。
・社会を変えたいのか、社会に良さそうなことをしたいだけなのかを、突きつけられました。

(東海若手起業塾事務局 小池)